秀岳館高校「段原一詞監督の圧力」か…サッカー部ツイッターとインスタグラムが「非公開」に | The Audience
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秀岳館高校「段原一詞監督の圧力」か…サッカー部ツイッターとインスタグラムが「非公開」に

秀岳館高校「段原一詞監督の圧力」か…サッカー部ツイッターとインスタグラムが「非公開」に
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 コーチによる部員への暴力が明らかとなり、大きな炎上騒動の渦中にある熊本県の秀岳館高校サッカー部。

 同部の段原一詞監督が25日朝、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演。MCの加藤浩次さんからの質問で事実関係を認めつつ涙ながらに謝罪をし、生徒の心のケアやネットリテラシー研修について語った。
 
 しかし、この生放送からほどなくして、段原監督がサッカー部員に対し、「暴行を受けた生徒は被害者だが、暴行動画を撮影したり拡散したりした生徒は加害者」「監督である自分も被害者」「友人の弁護士に被害を報告して、加害生徒に対して訴訟したらどうする?」といった圧力や脅迫、恫喝ともとれる発言をしていた音声がネットに拡散。
 
 延焼はさらに広まり、ますますどのような形で決着を見せるのか不透明となっている。
 
 そんな中、25日の夕方頃から秀岳館高校サッカー部のツイッターおよびインスタグラムに新たな動きがあった。
 
 これまで、「【公式】秀岳館高校サッカー部」のアカウント名で生徒が主体となり運営しているとしていた両アカウントは、フォロワーでなくとも誰でも自由に閲覧できる状態だったのだが、どちらもフォロワー以外は閲覧ができない「非公開」いわゆる「鍵垢」へと設定変更されたのである。
 
 「すでに、公式アカウントでなくても外部のインフルエンサーを経由するなどして十分な発信力を生徒たちは持っているように見えますので、実際のところはさして影響があるとは思いません。
 
 今回、生徒主体となっているアカウントが、特に事前予告なしに鍵垢へと変更となった経緯については『段原監督ら大人側が生徒が自由に発信できる状況を封じ込めようとしている圧力を感じる』といった具合に、あらためて大人側の勝手な考えが強く反映されているのではないかという見方が多いですね」(メディア記者)
 
 今さら無言で公式アカウントを鍵垢に変更したところで、火消しには何の役にも立たないように思うのだが……。
 
(文/川村隆二)