6日に配信された「日刊ゲンダイDIGITAL」の「大泉洋の“大暴走”NHK紅白司会に『割れる』評価…再登板はなし?」というタイトルの記事のおかげで、大泉洋さんの紅白司会再登板の可能性が話題となっている。
記事では、紅組司会の二階堂ふみさんに対して、一度も噛むことなく、落ち着いた進行ぶりを評価する声が大勢を占めると高評価が多いことに触れたうえで、白組司会の大泉さんに対しては「暴走キャラをあえて引き受けて盛り上げたと思う」と称賛の声が上がる一方で、「うるさすぎる」などの指摘があり、「大泉は、やはり紅白にはそぐわないという声がある。次回はないでしょう」と番組関係者が語ったなどと綴られているのだが……。
「視聴率も高く、全体的な評価も好意的なものが多い中で、番組関係者が大泉さんに否定的なコメントをしたというのは信じがたいですね。
むしろジャニーズ所属タレントの…
この記事を見て『無観客で賑やかしの要素がない中で、頑張ってたと思う』『大泉洋のおかげで年一回の紅白が救われた部分もあったことを、認めてあげて欲しい』『一生今回の組み合わせでもいいくらい最高でした』『確実に今の日本に元気を与えてくれたと思う』『あれでうるさいなら、それまでのジャニーズ司会は騒音だってことでしょうか』と、大泉さんを大いに評価し、むしろ2008年から2019年まで続いた、中居正広さん、嵐、井ノ原快彦さん、相葉雅紀さん、二宮和也さん、櫻井翔さんらジャニーズ所属タレントの司会に対する疑問の声が出ているくらいです。
2017年から4年連続で総合司会を務めた内村光良さんについても、過去の3年間は『賑やかし』の役割も担わないといけませんでしたが、その役割を大泉さんが担当してくれたことで、昨年はどっしりと腰を据えて総合司会に専念できていたように思いますよ。
『SONGS』(NHK)で“番組の顔”を引き続き務めている大泉さんですから、十分に2021年末も白組司会を担当する可能性があるのではないかと」(メディア記者)
見事な司会ぶりと歌唱力で大晦日のお茶の間を盛り上げた二階堂さんともども、今年も大泉さんの紅白司会が見られるかもしれない。
まだ2021年が始まったばかりだが、早くも年末の紅白に注目が集まる。
(文/佐藤博幸)