ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』の日本版が5日、公式インスタグラムを更新。
同日が、同ミュージカル初演と再演で主人公・ローラ役を務め、一昨年に急逝した三浦春馬さんの誕生日ということで「HRAUMA MIURA 本日は日本オリジナルローラ、三浦春馬さんのお誕生日です」とのメッセージを投稿した。
「今秋には、ローラ役に城田優さんを迎えての再々演が上演される予定となっていますが、『日本版キンキーブーツのローラ役は三浦春馬さん以外にいない!』といった声は多いですから、『公式が春馬くんをオリジナルと言ってくれてる』『城田優は偽物、レプリカだって意味にも聞こえる』といった声がありますね。
一方で、今回の『キンキーブーツ』の投稿が、インスタグラムの“ストーリーズ”を使ったもので、24時間が経過すれば自動的に消えてしまうため、『なんで正規投稿にしてくれないの?』『そんなに三浦春馬さんは禁忌な存在なんですか!』といった不満の声が出ています。
また、ストーリーズに投稿されたメッセージの冒頭が『HAPPY BIRTHDAY?』と疑問形になっていることについても、『亡くなっている方にハッピーと伝えるのが微妙だと判断してハテナにしたのかな』と理解を示す声もあれば、『わざわざクエスチョンを付けるのも、遠回しに嫌がらせしているみたいでイヤだ』と反発する声もありますよ」(メディア記者)
三浦さんの誕生日を祝福してくれていることや、三浦さんをオリジナルと評していることは喜ばしいことだろうが、そもそも、詐欺、脱税、違法賭博など複数のスキャンダルを暴露された城田優さんのローラ役起用について、『キンキーブーツ』公式がどのような見解なのかを示すことも必要なのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)