女優の上野樹里さんが、3月末日での契約満了に伴い“アミューズ”から独立したと、同事務所公式サイトにて発表された。
上野さんは今年がデビュー20周年ということもあり「新たな道を選び、更なる飛躍を目指す」とのことで、同事務所でかつてマネージャーを務めていた男性が代表を務める“Don-crew(ドンクルー)”と業務提携のうえ今後の活動を続けていくとのこと。
「ちょうど1年前には、こちらもアミューズの看板となっていた俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんが独立を発表しました。
その後、お2人はアミューズで取締役を務めていた男性が設立した“Co-LaVo”の所属として活動を続けています。
芸能事務所と所属芸能人の関係性はここに来て大きな変革期を迎えていますので、今後も上野さん、佐藤さん、神木さんのような動きは続いていきそうですね。
そして、あらためて一昨年7月に急逝した俳優・三浦春馬さんとアミューズの関係について『なぜ』の声が噴き出しています。
三浦さんは海外志向、独立志向が強かったと言われていますし、アミューズと独立を含めた待遇面の変更で揉めていたのではないかという話もあり、急逝とこのあたりの問題に相関関係があるのではないかという指摘は根強いですから、そうした疑問の声が出るのはある程度仕方ないかもしれませんね」(メディア記者)
長年、アミューズの看板俳優として貢献し続けてきた上野さんの、ますますの飛躍に期待したい。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き