ウィル・スミス「かっこ良かった」東谷義和は妻を「侮辱」から守るための行為に理解 | The Audience
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ウィル・スミス「かっこ良かった」東谷義和は妻を「侮辱」から守るための行為に理解

ウィル・スミス「かっこ良かった」東谷義和は妻を「侮辱」から守るための行為に理解
The Audience

 暴露系YouTuberの東谷義和さんが30日、自身のインスタグラムでゲリラライブを実施。

 現地時間の27日に行われた「第94回アカデミー賞」授賞式で、脱毛症に苦しんできた妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスさんが、プレゼンターのクリス・ロックさんにヘアスタイルを侮辱されたことを受け、ロックさんに強烈なビンタを放ったウィル・スミスさんに言及。
 
 東谷さんは「奥さんのためにビンタをしたウィル・スミスさんはめちゃめちゃかっこ良かったと思う」と自身の見解を語った。
 
 「アメリカ国内では、『どんな理由があれ暴力をふるったウィル・スミスの方が悪い』という声が多数派になっているようですが、それでも『先に言葉の暴力をしたクリス・ロックが悪い』『ウィル・スミスの蛮行は世間的に褒められないかもしれないけど、奥さんの立場だったらすごくうれしいと思う』という声もあります。
 
 そして、日本人には東谷さんのように『すごくかっこよかった』『社会的なことよりも、家族の気持ちを重視したウィル・スミスの考え方は素敵』という反応が多いように見受けられます。
 
 もちろん、中には『法治国家なんだから、手を出したら負けだろ』という指摘や『これを許していたら、プーチンのウクライナ侵攻も肯定することになってしまう』という飛躍しすぎた声もありますけどね。
 
 個人的には、侮辱的なジョークは十分に『言葉の暴力』と認定すべきだと感じていますし、アカデミー賞の主催側がウィル・スミスさんを糾弾するコメントしかしておらず、クリス・ロックさんに対する追及をあまりしていないことや、過去に差別的発言があったにもかかわらずクリス・ロックさんをプレゼンターとして起用した責任について語っていないことの方が理解に苦しむところです」(メディア記者)
 
 最も責められるべきは、アカデミー賞の主催団体ではないだろうか。
 
(文/大野ルナ)