西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞受賞がかすんだ…ウィル・スミスが強烈ビンタ | The Audience
西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞受賞がかすんだ…ウィル・スミスが強烈ビンタ | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • 芸能
  • 西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞受賞がかすんだ…ウィル・スミスが強烈ビンタ

西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞受賞がかすんだ…ウィル・スミスが強烈ビンタ

西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞受賞がかすんだ…ウィル・スミスが強烈ビンタ
The Audience

 「第94回アカデミー賞」の授賞式が28日(現地時間では27日)米ロサンゼルスで行われ、西島秀俊さん主演映画『ドライブ・マイ・カー』(配給:ビターズ・エンド、監督:濱口竜介さん)が“国際長編映画賞”を見事に受賞。

 日本映画が同部門を受賞するのは2008年の『おくりびと』(配給:松竹、監督:滝田洋二郎)以来で13年ぶりの快挙となった。
 
 本場アメリカのアカデミー賞に関する、日本国内での報道はこの快挙一色になるかと思われたのだが……。
 
 「女子テニスのスーパースター、ヴィーナス&セリーナのウィリアムズ姉妹の実話をもとにした『ドリーム・プラン』で、ウィル・スミスさんが主演男優賞。ついに念願のオスカー獲得となりましたね。
 
 ただ、それ以上に注目を集めたのが、この受賞の少し前にウィル・スミスさんが見舞った強烈ビンタです。
 
 『長編ドキュメンタリー賞』のプレゼンターとして登壇したコメディアンのクリス・ロックさんが、脱毛症に苦しんできたスミスさんの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスさんのヘアスタイルを侮辱するような発言をし、これに激高したウィル・スミスさんが壇上のクリス・ロックさんに向かってつかつかと歩み寄り躊躇なくビンタを放ったというものです」(メディア記者)
 
 思わぬ形で快挙がかすんでしまった『ドライブ・マイ・カー』。
 
 西島さんや濱口監督らは、ウィル・スミスさん以上に、クリス・ロックさんに対する大きな怒りと失望を感じているかもしれない。
 
(文/永野正道)