「日刊ゲンダイDIGITAL」が16日、芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さん執筆の「芸能界の"爆弾男"暴露へのモヤモヤ 狙うのは個人事務所のタレントばかり」というタイトルの記事を掲載した。
記事には、今や暴露系YouTuberとして“時の人”となっている実業家の“ガーシー”こと東谷義和さんの暴露の仕方に対する、芋澤さん独自の見解が綴られている。
「これまでに東谷さんの暴露の対象となってきた芸能人が、個人事務所や大手とはいえない事務所の方ばかりという指摘をしていますが、城田優さんは専属契約が終了していたとはいえ、ナベプロのサポートを受けていました。
また、アンジャッシュの渡部建さんは人力舎所属ですし、綾野剛さんはトライストーン所属です。
それに、いくらなりふり構わず暴露していくとは言っても、あまり力のある事務所を攻めすぎてYouTubeアカウントがBANされてしまっては、収益を得るという目的が叶わなくなるわけですし、戦略として大手事務所を攻めすぎないというのは当然のことかと。
むしろ、東谷さんはうまく大手事務所が絡むところにも切り込んでいると思いますよ。
逆に、今回『東谷さんは三浦春馬さんと大して親しくもないくせに』、という論調で記事を書いていますけど、芋澤さんは三浦さんと複数回食事をしたりプライベートで話をしたりという間柄ではないでしょうから、何度もプライベートで会っている東谷さんの話の信憑性に上から目線でとやかく言える立場にはないかと。
現に、記事の読者からも『お前が言うな』というコメントが出ている状況です」(メディア記者)
芋澤さんと日刊ゲンダイが、何とかしてガーシーの影響力を小さくしたいという意向であろうことだけは伝わったが……。
(文/梅林隆介)