近藤春菜「実質リストラ」『スッキリ』自主降板の裏側…水卜麻美との違い | The Audience
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近藤春菜「実質リストラ」『スッキリ』自主降板の裏側…水卜麻美との違い

近藤春菜「実質リストラ」『スッキリ』自主降板の裏側…水卜麻美との違い
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 4日朝の情報ワイドショー番組『スッキリ』(日本テレビ系)にて、事前に発表されていたMCの水卜麻美アナウンサーの配置転換(4月より『ZIP!』総合司会へ)による卒業とともに、同じくMCを務めるお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんの卒業が本人の口から語られた。


 「スッキリではいろんな経験をさせてもらった。たくさんの喜怒哀楽を出させてもらった」「そのうえで、38歳という年齢を考えた時に温かい巣から巣立たないといけない、もっとチャレンジしないといけない」と自主的に降板を申し入れた経緯を説明していたのだが……。

日本テレビとしては『渡りに船』

 「当然、近藤さんの意向もあってのことだとは思いますが、日本テレビとしては『渡りに船』だったようです。
 
 水卜アナが『ZIP!』総合司会へ移るのは、現在『ZIP!』総合司会を務める桝太一アナが『真相報道バンキシャ!』へと配置転換になるからですし、桝太一アナが配置転換となった理由はこれまで『バンキシャ』を担当してきたフリーアナの福澤朗さんのギャラを考えてのことみたいですからね。
 
 フリーアナの方が必然的により多くの予算がかかりますから、局アナの桝アナ、水卜アナをフル活用して日テレは予算削減に取り組んでいるわけです。
 
 そんな折に、年間7000万円以上とも言われている近藤さんが自主的に降板を申し入れてくれたら、日テレとしては引き留める必要がありませんからね」(メディア記者)

 4日には、日本テレビが19年まで6年連続で「全日」「ゴールデンタイム」「プライムタイム」の3冠を達成してきた在京民放5社の年間視聴率ランキングが発表され、日テレは「全日」「ゴールデンタイム」の2冠は継続したものの、「プライムタイム」のタイトルをテレビ朝日に奪われた。
 
 数字が稼げなければ、当然スポンサーからの広告料も減っていく。
 
 そんな中での近藤さんの自主降板だけに、日本テレビも内心ほっとしているのは事実かもしれない。
 
(文/木暮雅人)