15日放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第94話に城田優さんの「語り」はなかった。オープニング内の「語り 城田優」との表記も見当たらず。
7日からこの日までに計7回の放送があったが、そのうち語りとオープニング内の表記があったのは10日と11日のわずか2回だけ。
「7~9日に3日連続でナレーションもクレジットもなく、親交のあった実業家・東谷義和さんの暴露の影響で降板が決まったのではと見られたものの、10日、11日と復活したことでいったん雑音が収まりかけたんですけどね。
15日までの7回中5回もナレーションもクレジットない状態になりましたから、『今度こそ降板だろう』『ナレーションがなくても全然成立している』といった声が出て来ています。ドラマ最終盤に顔出しで出演するための布石なんて声もありましたが、NHKとしてもここまで炎上している城田さんを意地でも使うメリットはないでしょうから、降板が現実のものとなる可能性は十分あるでしょう。
また、城田さんが今秋に出演予定となっている、三浦春馬さんが初演・再演と務めてきたローラ役を引き継ぐ形のミュージカル『キンキーブーツ』についても水面下で後任選びやスケジュール調整が進んでいると言われていますよ」(メディア記者)
「ガーシー砲」恐るべしといったところでもあるが、身から出た錆というのが妥当なところではないだろうか。
(文/吉良栄蔵)