「トレパク」騒動での炎上が1ヶ月半を経過しても鎮火していない、人気音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルを手掛けたイラストレーターの古塔つみさん。
トレパクだけでなく、実際には中年男性ながら若い女性だと詐称して未成年女子に自撮り写真を要求していたことや、愛知で花屋を営んでいることなども特定されてしまっている状況だ。
6日には、ついに自身のツイッターアカウントを削除したのだが、あらためて注目を集めてしまっている。
「古塔つみさんはこれまでにポケモンやロッキング・オン、さらには文化庁からも手を切られてきましたが、それでもYOASOBIとユニクロはコラボを平然と続けていますね。
YOASOBIの場合は、下手にコメントして大きな火の粉が降りかかるよりも、黙っている方が被害が少ないという判断なのかもしれません。
一方で、ユニクロはオンライン販売だけとなっていた、古塔つみさんが手掛けたキービジュアルも含めたYOASOBIとのコラボTシャツを、騒動以降に店頭再販売を始めるという思い切った行動に出ました。
7日には、いくつもの企業がロシア国内での事業停止に動いている中で、『ロシアで50店舗展開するユニクロについて、衣服は生活必需品のため、状況を注視しつつ、事業を継続する』と、ユニクロの親会社であるファーストリテイリングが発表しています。
炎上であれ戦争であれ、『衣服に罪はない』というブレない信念を貫いているのでしょうかね」(メディア記者)
ユニクロとしては、つみはアリ、ということか。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する