8日朝、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が放送されたが、7日に続いて「語り」を担当する城田優さんの出番はなく、出演者のクレジットにも城田さんの名前はなかった。
「7日だけであれば、『たまたま』という見方で済まされたんでしょうけど、好評を博していたナレーションが2日連続でなかったということで、『やっぱり水面下では降板が決まっちゃったのかな』『あれだけの暴露があったら、天下のNHKが使うわけにはいかないでしょう』といった声が聞こえてきています。
NHKとしては、降板を発表することで騒ぎが大きくなり『カムカムエヴリバディ』に対するイメージ悪化となることを避けるために、このまま無言でナレーションなしを続けていくつもりなのかもしれませんね」(メディア記者)
8日の放送では、本郷奏多さん演じる五十嵐が粗相により1年間の活動自粛を通達されていた。
城田さんの場合は、東谷義和さんの話が事実であれば「違法賭博」「ダフ屋行為」「詐欺への加担」と黒い疑惑のオンパレードであり、粗相では片づけられないだろう。
今後、NHKが何らかの発表をするのか、それとも9日以降に「語り」が復活するのか注目したい。
(文/高柳拓郎)