1日までに、実業家でYouTuberの東谷義和さんによって「違法賭博」「ダフ屋行為」「反社会的勢力とのつながり」「投資詐欺への加担」と、数々の疑惑を暴露された城田優さん。
真偽が定かでない部分はあるものの、これだけの疑惑が上がったとあって、「サントリー」「SKY」「タマホーム」といった企業が城田さんを起用したCMを削除するなどの動きを見せている。
1日の生配信において東谷さんは、「城田さん、佐藤健さん、三浦翔平さん、ロックバンド・ONE OK ROCKのTakaさんは三浦春馬さんの親友ではない」とも断言し、一昨年7月に急逝した三浦春馬さんの交友関係にも注目が集まることとなった。
そんな中、2日には三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)が、4月に“春の特別上映”を全国309館で行うことを発表。
この動きに対して2つの相反する見方が広まっている。
「1つは、『親友ではなかったかもしれないが、幾度か共演しプライベートでも交流のあった城田優くんのピンチを、天国の春馬くんが助けてくれた』という見方ですね。
そしてもう1つが、『天外者の春の特別上映は早いところでは4月1日から。1ヶ月前の3月1日が発表のタイミングとしては切りが良いはず。それを2日に行ったっていうのは、1日夜に城田さんが重大暴露を受けて炎上しそうなところを少しでも目を逸らすためにタイミングをずらしたんじゃないか』『城田の火消しに春馬さんが使われた…』というものです」(メディア記者)
『天外者』の“春の特別上映”実施については、オリコンや日刊スポーツなど複数のメディアが一斉に報じた。
昨年12月の特別上映についてはほとんど報じるメディアがなかったこととは対照的な状況にある。
三浦春馬さんや『天外者』の意思というよりも、メディア側の思惑や忖度によって使われたという側面が大きいのかもしれない。
(文/窪田翔吾)