昨年11月1日からスタートし、最終回は4月8日ということで放送期間はあと1ヶ月あまりとなった、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。
いよいよゴールが見えてきたこのタイミングで、まさかの複数スキャンダルに見舞われている。
まず、ナレーションを務める城田優さん。
実業家でYouTuberの東谷義和さんにより1日までに「違法賭博」「反社会的勢力とのつながり」「投資詐欺への加担」の可能性を指摘されてしまったのである。
そして、イベントの司会者役として話題となったお笑いコンビ・テンダラーの浜本広晃さん。
2日に「文春オンライン」(文藝春秋)が、新型コロナウイルス感染期間中に不倫していたことを写真付きで報じた。
「立て続けに2名もの演者によるスキャンダルが発覚して、NHKにとっては頭の痛い問題で間違いないでしょうね。
すでに最終回まで撮影は終わっているという話ですから、今からナレーションを別の方に差し替えるということも考えづらいですし、放送自体は予定どおり行われるでしょう。ただ、城田さんと浜本さんの醜聞により視聴を控える人が出てくる可能性はありそうです。
また、DVD&ブルーレイもすでに予約受付をしていますので、予定どおり販売される可能性が高いと思います。しかし、こちらも全編に渡って城田さんがナレーションを担当しているということがネックとなり、買い控えがあるかもしれません。
そして、再放送、特にNHK地上波での再放送については『できるだけ避ける』という扱いを受けることになるのではないかと見られています」(メディア記者)
城田さん、浜本さんの行動が『カムカムエヴリバディ』に与える影響は、決して小さなものではなさそうだ。
(文/木村未来)