数々の「トレパク」疑惑が指摘され炎上しているイラストレーターの古塔つみさん。
YOASOBIや文化庁、ポケモンなどビッグネームとのコラボをいくつも抱える人気者だっただけに、炎上は多方面に飛び火している。
騒動を重く見た企業が続々とコラボ商品の販売停止や返品に応じているのだが、ユニクロは逆に15日に「YOASOBIとのコラボTシャツを従来のオンラインだけでなく、店舗で再販する」旨を発表。
「これだけの騒動になっているのに節操がない」といった指摘や「今後、ユニクロは買わない」と不買宣言まで出る事態となっていた。
「古塔さんの騒動については、トレパク以上に、若い女性を装って未成年女子へ自撮り写真を要求していたことの方が問題だと言われていますよね。
児童ポルノ案件となれば、関わりのある企業に及ぶ影響は計り知れないでしょうから、このタイミングで店頭再販を決めたのはいかがなものかと思います。
ただ、ユニクロとしてはギリギリのラインを攻めているのかなとも。
実は、今回店頭での再販を決めたYOASOBIとのコラボTシャツについては、古塔さんの名前は一切出してないんです。
もちろん、古塔さんが手掛けたYOASOBIのキービジュアルを使ったTシャツは商品ラインナップに入っていますが、どこにも“古塔つみ”の文字が見当たりません。
ポケモンなど他企業が古塔さんとコラボした商品を販売する際には、基本的に古塔さんの名前が前に出た形となっていました」(メディア記者)
ユニクロとしても古塔さんを全面的に味方する気はさらさらないということだろうか。
(文/木村未来)