お笑いコンビ・霜降り明星のせいやさんが29日、Youtubeチャンネル『しもふりチューブ』を更新し、あばらを骨折していることを明かした。
1週間ほど前からあばらの痛みを感じていたというせいやさんだが、多忙でなかなか病院に行けず、ようやく診察を受けたところ「肋軟骨の骨折」と診断されたとのこと。
ご存じの方も多いと思うが、あばらを骨折すると「くしゃみやあくびをするたびに痛む」状態となり、今後の仕事に影響が出ないか懸念される。
そして、同時に気になるのが「なぜ骨折したのか」というところだろう。
お笑いやりすぎて
「せいやさん自身は『テレビの収録で、お笑いやりすぎて、肋骨折れちゃった』と、動画内で具体的な要因は語っていませんでしたが、どうやらお笑いコンビ・ミキの亜生さんに殴られた際に折れてしまったのではないかと、SNSなどで話題になっています。
確かに、霜降り明星、ミキ、EXITのお笑い第7世代のトップランナーたちによるバラエティ番組『霜降りミキXIT』(TBS系)内で、せいやさんが亜生さんに『殴ってくれ』と頼み、実際に殴られるというくだりがありました。
ただ、自分から『殴ってくれ』と頼んでいたわけですし、実際に放送されたカットでは腹部ではなく肩を殴ってもらっていましたから、仮にその反動であばらを骨折したのだとしても、これで亜生さんのせいにするのは可哀想です。
それに、TBSでは先日『news23』の撮影で歌手のMISIAさんが落馬し骨折するという事故もありました。
おそらく、亜生さんに気を遣わせないように、大事にしてますますTBSにマイナスイメージが付かないようにとの配慮から、せいやさんは『お笑いやりすぎて』という言い方に留めたのだと思いますよ」(メディア記者)
昨年9月に、トーク番組の収録時に女性ゲストにヒールで踏まれて足の親指を骨折した際にも、番組名や女性ゲスト名が特定されないように気遣っていたせいやさん。
芸人としての実力はもちろんのこと、その人柄も数々の仕事を呼び込む要因となっているのかもしれない。
(文/窪田翔吾)