トレパク騒動が長期間続いている、イラストレーターの古塔つみさん。
人気音楽ユニット・YOASOBIや文化庁、ポケモン、ユニクロなどネームバリューの高いコンテンツとのコラボも数多く手掛けていただけに、影響が多岐にわたっており、いまだに新たなトレパク疑惑が指摘され続けている状況だ。
そして、トレパク以上に問題視されているのが「ネカマ」である。
ネット上で女性のフリをした男性のことをこう呼ぶのだが、古塔さんはプロフィール上は年齢・性別非公開としていたものの、アイコンやSNSでの口調、メディアの取材を受ける際の姿などから若い女性だと思われていた。ところが、実際は中年男性だったことが発覚。メディア取材時の姿は助手などを影武者として使ったのだろうと指摘されている。
ただし、騙された側としてはショックはあるだろうがネカマ自体に問題があるわけではない。
問題なのは、若い女性だと信じ込ませたうえで未成年女子に自撮り写真をを要求し、学割を謳うことで学生証の写真も提出させていた可能性があることだと言われている。
「すでにネット上では古塔つみさんが中年男性であり、愛知県愛西市で『後藤園芸』という花屋を営んでいたことも特定されています。
今回のトレパク&児童ポルノ疑いのネカマ騒動があったからか、Googleマップで後藤園芸は休業、そして閉業へと表記が変わっていきました。
古塔さんが問題の全容について、丁寧に詳細に説明をしなければ今後も問題は大きくなっていく可能性が高そうです。
愛西市では昨年12月に『自動車に乗った男が助手席から女子児童に対して携帯電話を向けた』との盗撮が報告されているんですが、この男性が古塔さんなのではないかと指摘する声もありますし、商標法違反と著作権法違反の容疑で逮捕者が出たとの朝刊報道に対しても『近いうちに古塔氏もこういうことになるのでは』との声が出てしまっていますからね」(メディア記者)
過剰な憶測やデマは、不当に名誉を傷付けるものであり許されるものではないだろう。
だが、古塔さんが会見を開くなどして疑惑についてしっかりと釈明をしなければ、残念ながら疑惑が憶測やデマを生み出す状況を打破することは難しいのではないだろうか。
(文/新名篤紀)