20日放送の『ワイドナショー』での発言で炎上しているタレントのトラウデン都仁さん。
都仁さんは、地球温暖化など環境問題への意識が高いことで知られるモデルでタレントのトラウデン直美さんの実弟である。
問題となった放送では、普段はMCを務める東野幸治さんも、ご意見番的立ち位置の松本人志さんも新型コロナウイルス感染により不在。
そんな中で、プロゲーマーだった“たぬかな”さんが「身長170未満の男性に人権はない」という主旨の暴言を吐いたことで、所属するプロゲーミングチームやスポンサードを受けていたレッドブルから契約解除となったことがトークテーマに。
そこで都仁さんは、「(たぬかなさんの暴言による)今回の炎上で燃やしているのは、ほとんどが170以下なんではないかな」とコメントしたのだ。
「当然ながら、トラウデン都仁さんの発言には『地上波放送でよくも堂々と差別的な発言をしてくれたな』『こいつの論理だと、黒人差別がおかしいと叫んでいるのはほとんどが黒人、女性差別をなくそうと運動しているのはほとんどが女性ってことになる。どれだけ短絡的な発想をしてるんだ』と怒りの声が無数に上がっていますね。
『ワイドナショー』の放送は、芸能事務所もあまり稼働していない日曜日だったということで『月曜日には所属事務所や本人から謝罪とか釈明とかがあるだろう』と見られていました。
ですが、21日(月)の夜になっても具体的な謝罪などは出ていません。
こうした状況を受けて、都仁さんと同じ事務所に所属する姉のトラウデン直美さんに対しても『弟の失態についてSNSでも何も発信しない。アナタの中では人権問題よりも環境問題の方が大切ということですね』といった指摘が出て来ていますよ」(メディア記者)
ダンマリでいる時間が長くなればなるほど事態は悪い方へ向かってしまうように思うが……。
(文/高柳拓郎)