三浦春馬さんの死に関する真相解明を求めるデモ活動、いわゆる“リアルデモ”が17日に東京の霞ヶ関で、20日に愛知の名古屋でそれぞれ行われた。
東京では100人以上、愛知でも20人ほどがデモに参加したという。
「デモの規模も頻度もどんどん上がっていっていますね。
今回東京で行われたデモでは、参加者同士が三浦さん最後の主演映画『天外者』からインスパイアされた提灯を使って『人間の鎖』を実現しました。
また、警視総監と警察庁長官宛に『陳情書』を提出してもいましたよ。
ただ、これだけ具体的に影響力を発揮しそうなデモ活動が行われている中で、テレビや新聞、雑誌といった大手メディアが全く取り上げないというのは、やはりおかしいですよね。
アミューズが1年7ヶ月に渡り、三浦さん急逝当日および前日の時系列を曖昧にし続けていることと同様に、『どう考えてもおかしい』『絶対にやましいことがあるからだ』『圧力の存在があることは間違いない』と、マスコミに対する疑念をあらためて表明する方が増えているのも無理ないかと思いますよ」(メディア記者)
リアルデモが始まった当初には想像できなかった拡がりが現実のものとなっている。
真相解明に向けて、状況は少しずつではあるが確実に変わりつつあると言えるのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)