トレパク疑惑騒動による炎上が一向に収まらない、イラストレーターの古塔つみさん。
すでに若い女性ではなく中年の男性であること、若い女性だと詐称して未成年女性に自撮り写真を募るなどしていたこともネットの特定班により明らかになっている。
中でも、古塔さんの声についての特定は衝撃的だった。
「古塔さんは昨年、朝の情報番組『スッキリ』（日本テレビ系）に正体不明のイラストレーターとして登場しました。
顔を伏せつつも、イメージイラストとして清原果耶さんがローティーンだった頃の写真からトレースしたであろうイラストを使い、ボイスチェンジャーで加工がかかっているとは言え若い女性を思わせる音声が聞こえていました。
ところが、このときの音声についてネットの特定班が加工を取り除いたところ、『まさにおじさんの声だった』というんです。
そうなると、この加工がどの段階で施されたのかということになってくるんですが。
古塔さんサイドが『スッキリ』サイドを騙して女性だと思い込ませるために、自前でボイスチェンジャーを用意したのか、それとも全てを『スッキリ』サイドも承知したうえで女性の声に加工する手伝いをしたのか。
後者であれば、MCの加藤浩次さんら『スッキリ』は、詐称とも取られかねない行き過ぎた演出に積極的に加担したということになりますよね。
古塔さんがキービジュアルを手掛けた音楽ユニット“YOASOBI”のボーカル・ikuraさんは古塔さんの個展に足を運び直接会ったとツイートしてもいますので、『古塔さんが中年男性だと知っていたのだろう』と言われています。
ですが、続々と出てくる現場証拠からは『ikuraさんだけでなく、加藤浩次さんらスッキリの関係者たちもそうだし、テレビ業界の人の多くは“古塔つみ＝若い女性と思わせるビジネス”のグルなのでは』とも指摘されています」（メディア記者）
トレパクだけでも事実であれば大問題だが、業界全体が若い女性だと詐称して未成年女性に自撮り写真を募る行為に間接的に協力していたとなれば、ますます問題は大きくなってしまうだろう。
（文／川村隆二）