プロゲーミングチーム“CYCLOPS athlete gaming(CAG)”を運営するブロードメディアeスポーツが18日、公式サイトにて“コバトン(kbaton)”選手との契約解除を発表した。
『当社は2022年2月18日をもちまして「CYCLOPS athlete gaming」に所属する「Kbaton」選手との選手契約を解除いたしました』という、非常にシンプルな一文のみで報告している。
「15日に人気女性プロゲーマー“たぬかな”さんが『身長170センチない男には人権なんてない』という主旨の発言をして炎上。
その影響で、たぬかなさん個人だけでなく、CAGもレッドブルという大スポンサーを失いましたから、たぬかなさんが17日に契約解除となったのは必然的なことでしょう。
ただ、芋づる式にコバトンさんも過去に『池沼(知的障害の蔑称)』『ガイジ(知的障害児の蔑称)』など不適切な発言をしていたことが判明して契約解除となるとは、コバトンさん自身もCAGも思ってもみなかったでしょうね。
そして、恐ろしいことにこれで終わりではなく、CAGに所属するアヤゲーターさんも『障害者市ね(死ね)』などの発言をツイッターでしていたことが特定されています。
大慌てでアヤゲーターさんは対象のツイートを消す作業に奔走したようですが、すでに証拠としてスクリーンショットも撮られてしまっていますので、ノーダメージというわけにはいかなそうですよ」(メディア記者)
こうなると、アヤゲーターさんに何の処分も課されないとは考えづらい。
今後、アヤゲーターさんがどんな処分を受けることになるのか、そしてCAGはこの状況から立ち直ることはできるのか、その動向に注目が集まる。
(文/猫山 恭輔)