「身長による男性差別」を配信動画内で口にしたことをきっかけに、過去の「バストによる女性差別」「低所得者への自殺命令」などが続々と発掘され、プロゲーマーのたぬかなさんが所属チーム“CYCLOPS athlete gaming(CAG)”やスポンサー契約するレッドブルより契約解除となった一連の騒動。
本来、これにて一件落着となるはずが、たぬかなさんが去ったCAGにて今度はコバトンさんに注目が集まる事態へと発展している。
コバトンさんは17日、自身のツイッターにて「俺の所属チームで草」「こんな大事になるとは思わんかったわw インターネット怖すぎ」と、たぬかなさんの騒動を他人事のようにイジる発言を行った。
これだけでも、チームへの影響を考えれば処分必至ではないかと考えられるが、これをきっかけに「池沼」や「ガイジ」など差別的、侮辱的発言を過去に繰り返ししていたことが炙り出される事態に。
その後、CAGからの指示があったのか、コバトンさんは当該のツイートだけでなくツイッターアカウントそのものを削除したが、たぬかなさんの契約解除に際しCAGは「当社は、いかなる差別的・侮辱的な行為や言動・SNS等での発言も許されるものではないと認識」とコメントしており、近くコバトンさんにも契約解除などの厳しい処分が下ることが予想される。
(文/二宮誠司)