ユニクロが15日、公式ツイッターを更新し「『#YOASOBI UT』が、再び店舗でもお買い求めいただけるようになりました」と告知した。
人気音楽ユニットのYOASOBIは現在、キービジュアルを手掛けたイラストレーターの古塔つみさんに「トレース」「パクリ」「ネカマ」といくつもの疑惑が浮上している。
イラストに関する「トレース」「パクリ」疑惑については、YOASOBIには全く関係がないとの見方が強いが、「ネカマ」による「児童ポルノ」疑惑については、「YOASOBI、特にikuraは古塔つみが中年男性だと知っていたのに黙っていたのではないか」とも指摘されており、一連の古塔さんの騒動に対してYOASOBIが一切コメントしていないことにも非難が集まってきている。
「先日は、任天堂のグループ会社であるポケモンが、『自社とのコラボTシャツについてはトレースやパクリはなかった』と判断しつつも、騒動の大きさや影響に遺憾の意を示し、Tシャツの返品やキャンセルに応じると発表しました。
15日にはロッキング・オンも古塔さんとコラボした商品すべてについて販売を停止し、調査を行うことなどを発表したばかりです。
著作権や肖像権の侵害、あるいは児童ポルノの問題となる可能性が考えられる状況となっていますので、こうした販売停止や返品といった対応が自然な流れではないかというのが世間の声として多くなっていました。
その中で、古塔さんのキービジュアルがあしらわれたものもあるYOASOBIとのコラボTシャツを、わざわざ店頭で再販売するとユニクロが決定したことには疑問の声がいくつも上がっていますね。
『ユニクロはトレパクや児童ポルノを容認する企業なんだと理解しました』『さすがにこのタイミングで店頭再販売はあたおか』『ケンカを売ってるねw』といった具合です」(メディア記者)
オンラインでの販売停止や返品対応決定に時間がかかってしまうのはある程度理解できるが、さすがにこの状況で店頭再販売って……。
(文/兵藤 瑠衣)