キービジュアルを手掛けたイラストレーターの古塔つみさんに「パクリ」や「ネカマ」の指摘があり、巻き添えを食うような形となっている音楽ユニット「YOASOBI」。
大騒動に発展しているだけに、「仮に何の責任もないのだとしても、騒動について何一つ声明などを出さないのは誠意に欠ける」などの声も出ている状況だ。
そんな中、YOASOBIは14日に公式ツイッターを更新し、3月23日に発売される初の映像作品集『THE FILM』の中から先行動画をYouTubeにて公開したことを報告したのだが、ある声が噴出しているようだ。
「今回、YOASOBIが公開したのは、ちょうど1年前、2021年2月14日に新宿・ミラノ座跡地の工事現場から配信されたYOASOBI初ライブ『KEEP OUT THEATER』の1曲目の楽曲なんですよ。
そして、この曲のタイトルが『あの夢をなぞって』でして、『トレースは元ネタとなる写真や画像の線をなぞる手法じゃん。トレパクで古塔つみが騒動になってる中で、あえてこの曲を選ぶあたりがヤバいね』『これって、どんなに古塔つみが騒動になろうとも、自分たちは安全地帯にいるぞってアピールか?』『古塔先生のトレパク特定班に対する挑戦状なのではないでしょうか』『こりゃ意味深だし草』といった声がいくつも出ているんです」(メディア記者)
夢をなぞる前に、自分たちのキービジュアルを担当しているイラストレーターの騒動という現実にしっかり向き合ってほしいと思っている方が多数いるようだ。
(文/江口のりお)