人気イラストレーター古塔つみさんの炎上騒動が止まらない。
「トレース(なぞり書き)」「パクリ(盗用)」「ネカマ(ネット上で女性のふりをする男性)」「画像加工ソフトに頼り切り」など疑惑が多岐にわたっており、今なおパクリ元だと指摘される画像が日々増えていっている。
そんな中、騒動を重く見た講談社やポケモンといった大手企業が次々と古塔さんを突き放すような対応を取り始めており、次はアノ組織が動かざるを得ないのではないかと言われているようだ。
「文化庁ですね。
文化庁では『不正商品撲滅キャンペーン“オリジナルを守ろう”』というキャンペーンを行っている中、『Future Artists Tokyo 2022』という展示イベントを24日からはロシアのモスクワで、3月10日からは東京で行います。
この『Future Artists Tokyo 2022』のキービジュアルを、なんと古塔つみさんが担当しているんですよ。
おまけに、すでに出回っているキービジュアルのイラストについて、別のイラストレーターが『自分の作品をトレパクされた』と比較動画付きで訴え出ている状況でして。
これまでに指摘されている、広末涼子さん、永野芽郁さん、清原果耶さんの写真の無断使用以上に大問題ではないかと言われています。
『この状況で、古塔センセーをキービジュアル担当からはずさず、このままダンマリでいるなら、それはもう文化庁が広末でも長野芽郁でも清原果耶でもパクっていいですよと容認してることになるんじゃないすか?』といった声も出ていますね」(メディア記者)
公的機関の不正商品撲滅キャンペーンのキービジュアル担当が、これほどまでに疑惑にまみれている状況って一体……。
(文/木暮雅人)