音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルなど、いくつものクライアントワークを手がける人気イラストレーターの古塔つみさん。
暴露系YouTuberコレコレさんの『コレコレチャンネル Kore Tube』に、ある画家の女性が「トレース(トレーシングペーパーを使って上からなぞる行為)」「パクリ」が疑われる作品が古塔さんの個展に出品されていると告発したことにより、古塔さんをとりまく状況は一変。
続々と「トレパクではないか」と指摘される作品が出てくる中で、「そもそも完全オリジナルの作品などないのでは」あるいは「トレースすらしてなくて、写真など他人の作品を画像加工ソフトで反転して色付けなどの処理をしているだけかも」といった疑念も持たれる事態へ。
また、性別と年齢を非公表としていたものの、すでに40台半ばの男性であることがほぼ特定されており、「女性しか描けません」というポリシーが与える印象にも大きな変化が訪れている。
ほかにも、昨年5月に『スッキリ』に出演した際のイラストから「NiziUを知らないのは、やっぱりおじさんだからだろう」「パクリがバレないように反転を多用してることがバレとる」といった声も上がっているという状況だ。
「すでに、ネット上ではとてつもなく大きな注目を集めていますね。
『児童ポルノ案件にも該当するのでは』とかなり際どい話にもなっていますので、今のところテレビがこのニュースを扱うことはありませんが、一部週刊誌では中国など世界展開している古塔さんの活動に多大な影響が出る可能性を報じていますよ。
また、新たに古塔さんがイラストコミュニケーションサービス“pixiv”にて、『ロリコン趣味の証拠となるブックマークを登録していた』といった情報も出ています」(メディア記者)
最初に『コレコレチャンネル』に取り上げられてからすでに10日以上が経過しているが、騒動は終息へ向かうどころか日に日に大きくなっている印象だ。
果たして、どんな形で決着を見せるのか、引き続き注目していきたい。
(文/江口のりお)