人気音楽ユニット「YOASOBI」の代表曲『夜に駆ける』のキービジュアルなどを手がけたイラストレーターの古塔つみさんが、「パクリ」「トレース」「ネカマ」と何重もの疑惑を持たれている騒動。
3日に古塔さんが自身のツイッターでパクリを認めつつもトレースは完全否定し幕引きを図ったのだが、「トレースを否定するには無理がある作品が散見される」「パクリで作ったイラストで金儲けしてるのは許せない」など炎上は収まらず。
さらに、年齢・性別非公表ながらSNSアイコンや雑誌登場時の姿などから若手女性イラストレーターだと見られていたものの、実際には40台半ばの男性なのではないかとネットで特定が進む事態にまで発展。
そんな中、『GANTZ』や『GIGANT』で知られる漫画家の奥浩哉さんが4日、自身のツイッターを更新し「トレパクする人が殆どやってる左右反転。あれはなんなんだろう。そんなんバレるに決まっとるじゃんか。しかも後ろめたさ全開だし」「パクリ極意左右反転って裏漫画入門にでも書いてあったんだろうか?」「後ろめたさなかったら、反転もしないと思います」などのコメントをした。
「奥浩哉さんは、名前こそ出していませんが、今回の古塔つみさんのトレパク騒動を受けてコメントしていることは確実でしょうね。
『反転は後ろめたさの裏返し、ハッキリ言ってくれててスッキリした』『やはりその道のプロの言葉には重みがある』と奥さんの発言に賛同や称賛の声が集まっていますよ」(メディア記者)
古塔さんに残された道は、きちんと真実を明かし、丁寧に謝罪をしたうえで今後の仕事に向き合っていくことなのではないだろうか。
(文/森八郎)