上原浩治が聖隷クリストファーを「見捨てた」センバツ落選を仕方ないとの論調で「喝」 | The Audience
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上原浩治が聖隷クリストファーを「見捨てた」センバツ落選を仕方ないとの論調で「喝」

上原浩治が聖隷クリストファーを「見捨てた」センバツ落選を仕方ないとの論調で「喝」
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 30日に放送された『サンモニ』こと『サンデーモーニング』(TBS系)での、コメンテーター上原浩治さんの発言が物議を呼んでいる。

 第94回選抜高校野球大会の東海地区代表について、昨秋の東海大会を優勝した日大三島と準優勝の聖隷クリストファーが順当に選出されると見られていたのだが、実際には日大三島が順当に選出される中で聖隷クリストファーは落選。

 一方で、東海大会ではベスト4に留まった大垣日大が選出されるという驚きの結果となった。
 
 この件に関し、上原さんは『サンモニ』で「もう決まったことですから、これは本当にどっちの高校がどうこうじゃなくて、選ばれた高校を応援してあげるべきだと思いますね」とコメントしたのである。
 
 「聖隷クリストファーが決勝戦で日大三島に圧倒的大差で負けていて、準決勝では大垣日大が日大三島に健闘したというのであれば、この選考結果もなくはないという話になるんでしょうけどね。
 
 決勝で聖隷クリストファーは日大三島に3-6、準決勝で大垣日大は日大三島に5-10で敗れているわけですから、戦力的なものを比較しても遜色ないと見るか、聖隷クリストファーの方が優れていると判断できるかと。
 
 おまけに聖隷クリストファーはエースを怪我で欠くなどしていた中での準優勝ですからね。
 
 選考委員が『個々の能力で大垣日大が上』だの『投打に大垣日大の方が勝っている』という主旨の選考理由を語ったようですけど、どう考えてもそうは思えません。
 
 事実、『この選考はおかしい』との意見がかなり多く出ていて、騒動に発展していますよ。
 
 そんな中で、歯に衣着せぬ発言や、現役時代の自身の意に沿わない敬遠指示に悔し涙を見せた姿で知られている上原浩治さんが『もう決まったことだから』で済ませるとは驚きました。
 
 これには『テレビのレギュラーというポジションを得て、らしさを早くも失ってしまったのか』『悲劇に見舞われた聖隷クリストファーの選手たちを見捨てるのかよ』『球児の気持ちに寄り添わない上原に喝だ!』と失望や驚きをもって受け止めている視聴者がいる状況です」(メディア記者)
 
 雑草魂も今は昔、ということだろうか……。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している