長澤まさみさん主演映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(配給:東宝、監督:田中亮さん)は、これまでに公開された『ロマンス編』『プリンセス編』を上回る勢いで興行収入と観客動員を伸ばしている。
そんな中、フジテレビ視点のエンタメ情報メディア「フジテレビュー」が長澤さんへのインタビューの様子を28日公開した。
詳細については、同メディアをぜひご確認いただきたいが……。
「スタア(竹内結子)とジェシー(三浦春馬)についても描かれていたのが、私はすごくうれしかったです。先日、地上波で『ロマンス編』と『プリンセス編』が放送されていましたけど、生き生きとした2人の姿を映像で観て、私の中でもグッとくるものがありました。いつまでも、ずっと“ファミリー”なんだなって」と語っている部分に、多くのファンが感激しているようだ。
「竹内さんが演じるスタア、三浦さんが演じるジェシーは劇場版になってから登場してきたキャラクターですけど、テレビドラマ時代からのファンも含めて『一番好き』と長澤さん演じるダー子をも凌ぐほどの人気がありますからね。
『プリンセス編』の公開直前に三浦さん、公開中に竹内さんと相次いで急逝したことは大変にショッキングでしたし、今もまだ現実だと受け取りづらいところもあるほどです。
『英雄編』は当初、スタア、ジェシーが主軸のストーリーが予定されていたという話がありますから、長澤さんを始めとする『コンフィデンスマンJP』の関係者たちの悲しみの深さは察して余りあるところですよ。
それでも、こうしてインタビューで2人の名前を挙げて『ずっとファミリー』と言ってくれたことに、ファンからは『涙が止まらない』『まさみちゃんありがとう』など感激する声が多く聞こえてきています」(メディア記者)
『コンフィデンスマンJP』の劇場版は『英雄編』の次もすでに制作が予定されているとの話も。
実現するのであれば、スタアやジェシーが今後ファミリーとしてどんな活躍をしてくれるのかも気になるところだろう。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている