俳優の三浦翔平さんが自身のインスタグラムにて『三浦屋の翔へいへ~い』というYouTubeチャンネル開設を報告したのが20日。
それから4日ほどが経過したが、同チャンネルの登録者数は1万6700人ほどに留まっている。
「三浦翔平さんは、インスタグラムで約237万人というフォロワーを抱えるインフルエンサーでもあります。
インスタを通じてYouTubeチャンネル開設を告知すれば、すぐに10万人以上のチャンネル登録者を獲得できることは確実と見込んでいたと思うんですけどね。
インスタにはインスタライブという機能がありますから、わざわざ広告が挟まるYouTubeに登録する必要はない、というスタンスの方が多いのかもしれません。
最近では、いったん芸能界を引退していた木下優樹菜さんが、インスタでは50万人を超えるフォロワーを抱えている状況で約2ヶ月前にYouTubeチャンネルを開設しました。
最初に投稿した動画は、タピオカ裁判に関する記事が出た直後の『今回の報道について』というタイトルのもので、この動画は474万回もの再生数を記録しています。
ですが、安定してYouTubeからの収益を得るために肝心なチャンネル登録者数は、現時点でも5万人にも届いていないんですよ。
同じようなパターンで、三浦翔平さんの親友・城田優さんはインスタで150万人以上のフォロワーを抱えていますが、2020年4月に開設したYouTubeチャンネルの登録者数は3万人にも満たない状況ですね。
一方で、こちらも三浦翔平さんの親友と言われている佐藤健さんは、YouTubeチャンネルの登録者数が223万人を数えます。
今のままでは、三浦翔平さんのチャンネルにまとまった数の登録者が入る可能性は低そうですから、事前に予告していた『SPゲスト』として佐藤さんを招く、あるいは一昨年に急逝した三浦春馬さんに関する初出し情報を話すなどの戦略が必要ではないかと思いますよ」(メディア記者)
こんなときだけ三浦春馬さんを利用すれば、多くの春馬さんのファンから歓迎されないであろうことは想像に難くない。
さすがに、それは三浦翔平さんも理解しているのではないだろうか。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動