16日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER』(JFN)での発言で、お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉さんが「何でも言っていいと思ってんのかな?」と激怒する事態を起こしてしまった有吉弘行さん。
「何でも言っていいと思ってんのかな?」という児嶋さんの発言はツイッターを通してのもので、その後「本人とも話せたので全然大丈夫です!お騒がせしました」と児嶋さんは有吉さんと和解できたことをツイッターで報告し、激怒ツイートはすでに削除しているのだが。
21日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、有吉さんが「部屋に飾っていたらダサいモノ」として賞状やトロフィーを挙げ、「過去の栄光にすがるんだ」「前向いてないんだ」などと発言したことで、再び有吉さんに対するバッシングが増えている。
「賞状やトロフィーを持ち歩いたり、その画像を頼んでもいないのに見せて来たりするのであれば『うっとうしい』『過去の栄光にすがってる』『前向いてないな』と指摘したくなるのも理解できますけどね。
自宅に飾っているのは、誰かに見てもらおうという意図はあまりないわけですから、何とも見当外れと言いましょうか。
視聴者からも『もはや毒舌じゃなくて、ただの難癖』『言っていいこと、言ったらおもしろいこと、際どいことを言った時にフォローをするなどのセンスが衰退してきてる』と、有吉さんの発言に疑問や不快だとの思いを感じたとの声が多数出ていますよ。
これまではあまり注目されていなかったように思いますが、一昨年に急逝した三浦春馬さん、竹内結子さん、昨年12月に急逝した神田沙也加さんらを『揶揄したものではないか!』と指摘されるようなインスタ投稿もこれまでにあったようですし、三浦さんが生前、有吉さんの番組に出演した際『寿命が短そうですね』と何の脈絡もない、ただただ失礼な発言をしていたことなども、今回の一連の騒動の中で注目されるようになってきています」(メディア記者)
バランスを取る、時代の流れや世間の潮流を読むなどのセンスがなければ、毒舌キャラは成立しづらい。
有吉さんの場合も、従来のやり方では通用しなくなってきているのかもしれない。
(文/木村未来)