一昨年の7月に急逝した三浦春馬さん。
三浦さんの死亡当日と前日の時系列が曖昧であること、遺作ドラマ『カネ恋』こと『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)における不可解な演出の数々、密葬が行われた場所が斎場などではなく会議室だったこと、死亡確認から火葬されるまでの時間の短さ。
他にも様々あるが、三浦さんの死に関連するいくつかの点に対し「おかしい」と感じている方はかなりの数いる。
そのため、三浦さんの死の真相解明を求めるデモ活動は昨年9月より始まり、全国各地で開催されるまでに至っている。
そんなデモ活動は22日に、東京の新宿駅南口で50人規模で開催された。
「14日から長澤まさみさん主演『コンフィデンスマンJP 英雄編』が全国公開されています。
公開を記念して地上波放送された『コンフィデンスマンJP』の劇場版過去2作には三浦春馬さんが重要な役どころで出演していました。
そのため、SNSを中心にネットでは三浦さんが再度大きな注目を集めました。また、複数のメディアが『コンフィデンスマンJP』の話題とともに三浦さんの名前を取り上げました。
ところが、昨年9月から始まった全国展開している三浦さんの死の真相解明を求めるデモ活動に関して、大手メディアは一切触れようとしていません」(メディア記者)
報じないことで風化するのを待っているのかもしれないが、「おかしい」を起源とするデモ活動に、さらなる「おかしい」を自ら上塗りしている事実を大手メディアは認識できているのだろうか。
(文/窪田翔吾)