千葉真一さんと野際陽子さんの間に生まれた長女・真瀬樹里さんが喪主を務め、東映の手塚治社長、千葉さんが設立したJACの教え子の1人である真田広之さんらが発起人に名を連ねる、千葉さんを「偲ぶ会」。
同会は22日にリーガロイヤルホテル東京で開催予定だったが、新型コロナ・オミクロン株の感染急拡大を受け、開催を延期することが20日発表された。
一方で、千葉さんの長男・新田真剣佑さん、次男・眞栄田郷敦さんが関与する「さらば!千葉真一」と銘打たれた「お別れの会」は現状、22日開催予定のままとなっている。
「現在の新型コロナ・オミクロン株の感染状況を鑑みると、『お別れの会』に関しても延期や中止の発表が間もなくあるかもしれませんね。
ただ、もともとは『お別れの会』が先に発起され、その後『偲ぶ会』が同じ日程で発起されるという歪(いびつ)な関係性でしたから、『偲ぶ会』が延期となったことで、日程被りを避けられたとして、予定どおり開催する可能性も考えられますよ」(メディア記者)
公私に渡って、功罪ともに大きなものを遺したとも言われる千葉さんだけに、お別れのイベントを巡ってもいろんなことがあるようだ。
(文/梅林隆介)