「高視聴率女王」への道が頓挫間近か。
高畑充希さんが主演する連続ドラマ『ムチャブリ!』第2話が19日放送され、視聴率は世帯平均で7.1%、個人平均で4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日分かった。
高畑さんがこれまでに民放のプライム帯で主演してきたドラマは『過保護のカホコ』(日本テレビ系)、『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)、『同期のサクラ』(日本テレビ系)、『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)だが、いずれも最低視聴率が8%を割り込んだことはなく、全話平均では必ず10%の大台を超えていた。
「『ムチャブリ!』に関しては、『ありがちな内容』『デジャヴ感が強い』とストーリーに目新しさがないという指摘や、『社長になるというから、どんな企業を任されるのかと思っていたら、レストランの社長か。しかも一店舗』とスケール感の小ささを嘆く声が聞こえてきています。
高畑さんがこれまでに主演してきた作品は、どれも従来の枠にハマらない自由な作風が視聴者に受けていたように思いますので、『ムチャブリ!』の評判がイマイチなのは仕方ないかもしれませんね。
同枠ドラマでは、2つ前が永野芽郁さんと戸田恵梨香さんのダブル主演『ハコヅメ』、前クールが杉咲花さん主演で相手役に杉野遥亮さんの『恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~』と、非常に評判が高かった作品が続いていましたので、より一層『ムチャブリ!』のコケっぷりが目立っているんだとも思いますよ」(メディア記者)
作品そのものがイマイチという『ムチャブリ!』は、さすがの高畑さんでも如何ともし難いということだろうか。
このまま低迷が続き、打ち切りにならなければいいが……。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている