『第45回 日本アカデミー賞』の記者発表が18日に行われ、正賞15部門の受賞者および作品が発表された。
松坂桃李さん主演の『孤狼の血 LEVEL2』が最多の12部門13賞で優秀賞に輝き、同映画に出演した西野七瀬さんは優秀助演女優賞と新人俳優賞の2冠を達成した。
「西野さんの2冠達成には、賛否両面で『大変驚かされた』という声が出ています。
『よくぞここまで成長した！』『ついに一流女優の仲間入りだね』など、前向きに捉える声が一定数ある一方で、『あのどうしようもない棒演技でも、事務所の力さえあれば取れてしまう。それが日本アカデミー賞ｗ』『秋元康がぞっこんでゴリ押ししてるだけ。こんなインチキを続けているから日本のエンタメはどんどん腐っていく』『快挙じゃなくて怪挙だろ』と強烈に批判する声も多数ありますね。
中には、このたび『実質クビの1月末退所』と事務所を退所することが報じられた東出昌大さんを引き合いに、『事務所を追われて、夢も希望もないかと思ったけど、東出くんにも日本アカデミー賞のチャンスは大いにありそうですね。何せ、棒演技の代名詞である西野七瀬ちゃんが取れちゃうくらいですから』といった声も」（メディア記者）
本家アカデミー賞とはまるで権威が違いすぎる、日本アカデミー賞。
もう、いっそのこと辞めるか、ネーミングを変えた方がいいのではないだろうか。
（文／吉良栄蔵）