阿部寛さん主演ドラマ『DCU』（TBS系）第1話が16日放送され、世帯平均視聴率は16.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが17日分かった。
同ドラマは、TBSが世界放送・配信を視野に、ハリウッド作品を手掛ける海外大手プロダクション“ケシェット・インターナショナル”と“ファセット4メディア”とタッグを組んだオリジナル作品の第1弾で、海上保安庁に新設された架空のスペシャリスト集団「DCU」の活躍を描くウオーターミステリーだ。
共演は横浜流星さん、中村アンさん、高橋光臣さん、岡崎体育さん、市川実日子さん、趣里さん、山崎育三郎さんら。
「日曜劇場で前クールに放送された小栗旬さん主演『日本沈没』は、昨年1年間に放送された日曜劇場の中で最も全話平均視聴率が高く15.8％を記録。第1話でも15.8％を記録していました。
『DCU』は第1話からいきなり16.8％と非常に高い数値を記録し、第1話だけの比較なら『日本沈没』に1ポイントもの差を付けて勝ったことになります。
また、17日に放送された小栗さん主演のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第2話の視聴率は14.7％でしたから、こことの比較でも阿部さんの『DCU』が完勝したと言えますね。
『DCU』には映画顔負けの豪華キャストが揃っていますので、今後もさらなる数字面での躍進が期待されます。
特に注目したいのは、第1話ではそこまで登場シーンは多くなかったものの、『話し方だけでなく立ち姿まで（人気漫画『ドラゴンボール』の）フリーザ』とネットが騒然となるインパクトを残した山崎育三郎さんです。
刑事としてDCUの面々とどう対峙していくのか今後が気になるところですよ」（メディア記者）
『DCU』の第2話以降に、ますます期待が高まっていきそうだ。
（文／恵和恵）