13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)には、前2号に続いて急逝した神田沙也加さんに関連する記事が掲載された。
沙也加さんと母親・松田聖子さんの愛憎の行方を中心に書かれている中で、引き続き沙也加さんの交際相手・前山剛久さんの対応に関する記述も見られる。
詳しい内容はぜひ同誌または同誌の電子版などでご確認いただきたい。
「引き続き、文春が音声データがあるとしている、前山さんが沙也加さんに浴びせた『死ね』『死ねばみんな喜ぶ』などの罵声の衝撃がネット上では尾を引いている状況です。
また、沙也加さんが遺書に記載していた内容、前山さんに書かせた誓約書の内容、ツイッターに投稿していたコメントなどから浮上していた『妊娠説』が再燃してもいますね。
ただし、これまでに、沙也加さんの『妊娠』を裏付ける決定的な事実は出てきていませんし、文春最新号の内容についても同じことが言えるかと。
ただ、文春を含め、あらゆるメディアが一切触れなくなった謎があることはご存知ですか。
それは…沙也加さんがどこから落下したのかという謎です。
警察の発表や報道内容から、滞在していたホテルの窓から転落したという見方が強まり、すでに確定した事実であるかのように受け取っている方がほとんどのように見受けられますが、最大15センチまでしか開かない窓の隙間から、どうやって沙也加さんは落下したのでしょうか。
この謎が解明されていないことで、別の場所から落下した、あるいはそもそも落下以外の衝撃で外傷性ショックになったのではといった見方をする人も一定数いる状況です。
それにもかかわらず、これだけ衝撃的な内容を報じ続けている文春も、窓の謎には一切触れずじまいなんですよ」(メディア記者)
最も禁忌なものとなっている謎に注目が集まらないように、衝撃度の高い沿革情報を続々投下してきた、なんてことはないだろうか。
(文/木暮雅人)