三浦春馬さんジェシー『コンフィデンスマンJP 英雄編』での立ち位置…古沢良太の驚き | The Audience
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三浦春馬さんジェシー『コンフィデンスマンJP 英雄編』での立ち位置…古沢良太の驚き

三浦春馬さんジェシー『コンフィデンスマンJP 英雄編』での立ち位置…古沢良太の驚き
The Audience

 14日に『英雄編』が公開を迎えることを記念して、長澤まさみさん主演の人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』の『ロマンス編』が8日、フジテレビ系で放送された。

 一昨年、相次いで急逝した三浦春馬さんと竹内結子さんが非常に重要なキャラクターであるジェシーとスタアを演じており、2人の熱演を中心にネット上では『コンフィデンスマンJP』が大きな話題となった。
 
 同シリーズで脚本を務める古沢良太さんは一昨年の7月19日、三浦さんが急逝した翌日に自身のツイッターを更新。
 
 「思えばジェシーの配役、Pは苦労されてました。僕がかなりナサケナイ役にしてしまったし。三浦さんがやってくださることになり、完成品を観た僕の感想は、こんなに魅力的なキャラを書いた覚えはない、でした。才能ある俳優とはこういうものかと」と、想像をはるかに凌駕していった三浦さんのことを回想。
 
 「当初台本ではジェシーは赤星に怒鳴られて終わりだったのをボコボコに蹴られた方がいいのではと提案してくださったのも三浦さんでした。おかげで人気キャラになり、新作(『プリンセス編』)でも大活躍。今後も計画していることがありました」と『英雄編』で三浦さんに担ってもらうものがあったことを語っていた。
 
 「これまでに、『英雄編』は当初、三浦さんのジェシーと竹内さんのスタアを中心としたストーリーが予定されていたこと、お2人の急逝により大幅に脚本を変更したことが報じられています。
 
 いよいよ14日から公開を迎えるわけですが、昨年のうちに試写に参加した映画パーソナリティの伊藤さとりさんは、『ジェシーの存在を感じられて、そこだけでも泣けてしまう』とコメントされていました」(メディア記者)
 
 三浦さんと竹内さんがどのような形で『英雄編』に関わっているのか、ますます注目が集まっている。
 
(文/西野麻衣)
 
 ~ライター略歴~
 茨城県出身
 シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている