「海外進出の夢」叶えられる…三浦春馬さん『天外者』とアミューズ | The Audience
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「海外進出の夢」叶えられる…三浦春馬さん『天外者』とアミューズ

「海外進出の夢」叶えられる…三浦春馬さん『天外者』とアミューズ
ぱくたそ

 昨年7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん。


 明日1月4日でちょうど没後170日となるが、三浦さんを亡くした衝撃は非常に大きく、今なお多くのファンが悲しみに暮れている。
 
 そんな中、「FRaU」(講談社)が2日にリリースした「間違いなく三浦春馬の“代表作”!『天外者』で見せた凄まじい力」というタイトルの漫画家で小説家の折原みとさんによる記事では、映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)の制作に至るまで、そしてこの作品に全霊をかけて臨んだ三浦さんの姿、さらには三浦さんが健在だった場合のその後の展望が詳細に綴られている。

「なぜ?」がリフレインする

 「あらためて、『天外者』に並々ならぬ情熱を注いでいた三浦さんの、在りし日の様子を子細に思い浮かべることができました。
 
 映画中で五代友厚(三浦春馬さん)に坂本龍馬(三浦翔平さん)がかけるセリフを引き合いに出した『「ひとりやない」「おるやいか、ここに」春馬くんが、もしも暗い夜の中で、やりきれない孤独を感じていたのだとしたら、このセリフを思い出して欲しかった。あなたのことが大好きで、応援している人間が大勢いるということを……、思い出して欲しかった』という部分は多くのファンの想いが凝縮されていて、私も言葉に出来ない気持ちを感じましたよ」(メディア記者)
 
 こうした記事に触れると、やはり「なぜ?」がリフレインする。

 代表作と言える映画の公開を控えながら、なぜ三浦さんは旅立ったのか。撮影中のドラマの収録時に三浦さんが痩せ細っていたのはなぜなのか。死亡当日や四十九日のアミューズ発表および過剰労働の有無など、ファンの「なぜ?」にアミューズはなぜ何も答えてくれないのか。
 
 折原さんが語っている「『天外者』の海外での上映が実現すれば、“世界に出たい”という春馬くんの夢が叶う。わたしたちファンにできることが、まだある」との言葉を受け、『天外者』を後押しするムーヴメントがさらに大きなうねりとなっていくことに期待している。
 
 それと同時に、ますます過熱してきている過剰憶測やデマ、それに伴う誹謗中傷を根源から解消するために、三浦さんとアミューズの名誉と尊厳を守るために、アミューズから会見や新たな発表があるのか、今後の動向にも引き続き注目していきたい。
 
(文/窪田翔吾)