人気ジャニーズアイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一さんが、18日に急逝した歌手で俳優の神田沙也加さんとの最後のやり取りを明かした。
28日放送のラジオ番組、文化放送の『KinKi Kids どんなもんヤ!』にて光一さんは「大切な人がね、この世を去ってしまいました。本当に残念なニュースでしたね。神田沙也加さんがこの世を去ってしまいました」と、2012年に自身が主演するミュージカル『Endless SHOCK』にヒロインとして参加した神田沙也加さんの急逝を惜しんだ。
また、光一さんがミュージカル出演で帝国劇場へ通っていた今年の10~11月に、神田さんは『マイ・フェア・レディ』の稽古で同劇場に来ており、そのときに神田さんからメールで「稽古の合間に見に行きたい」と連絡を受け、「マイ・フェア・レディのスタッフとも相談して、来られるときがあったらおいでね」と返したのが最後だったという。
「まだまだコロナ対策の観点から、自身が舞台出演を間近に控えている状況では、なかなか大勢が集まる場所へ足を運びづらい状況ですからね。
こうした状況でなければ、神田沙也加さんは堂本光一さんの『ナイツ・テイル -騎士物語-』を観に行けて、終演後に楽屋まで挨拶に行くことも出来ていたかもしれません」(メディア記者)
一方で、神田さんに関連する話題で引き続き最も注目が高いのは、23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が明かした、神田さんの交際相手で『マイ・フェア・レディ』での共演者でもあった前山剛久さんおよび前山さんの元交際相手でアイドルのA子さんについてである。
前山さんは文春の記事が出る直前に、事務所のホームページで神田さんとは真剣交際をしていたなどのコメントを発表して以来、自身のツイッターやインスタグラムの更新も滞ったままの状況となっている。
『マイ・フェア・レディ』の初日を迎えた際には、自身が演じるフレディという役について「フレディには共感出来る部分が多い。真っ直ぐな気持ちって大切ですよね」と語っていた前山さんだが、文春の記事が事実であればこの発言さえも皮肉なものとなってしまう。
果たして、前山さんは今何を思っているのだろうか。
(文/門田智之)