「文春オンライン」(文藝春秋)が25日夜、「週刊文春」の12月16日号(12月9日発売)掲載の《「そりゃねえだろ」堂本光一、ジャニーズ事務所批判 “解散”の可能性はあるのか》という見出しの記事を転載。
堂本剛さんと堂本光一さんによる人気ジャニーズデュオ・KinKi Kidsは光一さんの誕生日が元日ということもあり、年末年始にコンサートを行うことが恒例となっていた。
ところが、今年はコロナ禍によりコンサート会場の収容人数制限が直前まで解除されなかったこともあり、いったんはキャンセルの動きとなっていたという。
しかし、その後コロナ感染者数が落ち着き、収容人数制限が撤廃されたことを受け、KinKi Kidsの2人がコンサート開催をジャニーズ事務所に願い出た。
12月30日には「ジャニーズフェスティバル」、翌31日には「ジャニーズカウントダウン」が行われるため、その準備に追われている中での2人の無理な要求を藤島ジュリー景子社長が渋々飲んだという方向性で記事は展開されているのだが……。
「堂本光一さんがインスタグラムやブログで明かしていたのは『今年はコロナ禍ということや、東京ドームの改修があるからドーム公演は難しいと説明を受けていた。ところが、その東京ドームでフェスやカウントダウンがしっかりスケジューリングされていたのはおかしい』というものです。
今回の文春の記事は、光一さんの主張を意図的に部分的に切り取り、印象を悪くしようという悪意に満ちているように感じましたね。
しかも、文春の記事では、光一さんの主張のことを『壊れやすい心を持った“硝子の中年”の言葉』と言ってみたり、一連の事務所の対応に対する不満を『光一の“正直しんどい”批判』と言ったり、いちいちKinKi Kidsの曲名や番組名にかけて面白半分で書いているフシがあります。
これには、多くのファンが『どれだけKinKi Kidsをバカにしてるんだ!』と怒りを爆発させていますよ。
ひょっとしたら、水面下で解散の話が進行していて、『解散すればメディアを使って潰すぞ』という事務所側のメッセージを知らせるための忖度記事かもしれません」(メディア記者)
天下の文春も焼きが回ったということだろうか。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている