「週刊文春」(文藝春秋)の有料電子版では22日、紙媒体では23日に報じられた、急逝した神田沙也加さんが遺した書き置き2通。
1通は神田さん自身の所属事務所へ向けて。もう1通は交際中かつ『マイ・フェア・レディ』で共演する前山剛久さんへ向けたものだったという。
前山さんへ向けては「女性にあんまり強い言葉は使っちゃダメだよ。一緒に勝どきに住みたかった。2人で仲良く、子どもを産んで育てたかったです。ただ心から愛しているよ」と愛憎に溢れた言葉が書かれていたとのこと。
また、母親の松田聖子さんの恋愛スキャンダルを引き合いに沙也加さんを揶揄する言葉を前山さんがぶつけていたことや、亡くなるほんの数日前も大喧嘩をしていたことなどが詳らかにされている。
「以前からのファンで前山さんを変わらず信じて応援する声もありますが、今回初めて前山さんのことを知ったような人を含めて、多くの方から前山さんを非難する言葉がネット上を中心に飛んでいる状況ですね。
そんな中、文春の有料電子版が出た22日の夜に、『前山さんを懸命に擁護する仲間の声』があったとして一部で話題になっています。
その仲間というのが、俳優の荒木宏文さんで、前山さんと同じくワタナベエンターテイメントの男性俳優集団D-BOYSのメンバーの方です。
『歳は重ねて大人にはなったと思うけどね。それでも大切なもの傷つけられて黙っていられるほど大人くはなくてさ。ちゃんとハラワタ煮え繰り返ってるよ。敢えてここに書いておくよ』というツイッターコメントを出しており、これが前山さんを守るためのものでほぼ間違いないと言われています。
ただ、具体的に前山さんの名前を出さずに主張している点に対しては『言わずにはいれなかったんだろうね。でも、前山さんに返す刀がなかった場合には関係なかったフリして逃げる準備万端なのも見え見え』といった指摘も出ていますよ」(メディア記者)
文春砲だけに、一の矢だけで終わらず二の矢、三の矢が待ち構えている可能性も十分考えられる。
果たして、二の矢以降があったときに荒木さんは何を語るのだろうか。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている