「日刊スポーツ」が24日、娘の神田沙也加さんが急逝し悲嘆に暮れていた歌手の松田聖子さんが「娘のためにもしっかりと歌わないと。娘に恥じないようにしないといけない」と紅白出場を含め仕事に前向きな姿勢を示し始めていることを報じた。
「スポニチアネックス」は同日、ピアニストでYouTuberの“ハラミちゃん”の紅白ゲスト出演が取りやめになった、大物ミュージシャンとのコラボでピアノ演奏を披露する予定だったが企画自体がたち消えになったと伝えている。
「NHKの担当者は23日時点でも松田聖子さんの出場可否について『今のところ、何も聞いていません』と語っていましたし、現状も出場できるとの報告を受けたとの発表などはありません。
ただ、聖子さんは出る方向、ハラミちゃんは出られなくなったというニュースがほぼ同時に聞こえてきましたので、様々な声が上がっています。
ハラミちゃんは今年5月に日本テレビ系バラエティ番組『世界一受けたい授業』で神田沙也加さんと共演し、沙也加さんのリクエストに応えて人気アニメ・セーラームーンの『ムーンライト伝説』を即興演奏。
沙也加さんは『ハラミちゃん先生が生き生きと音を奏でる姿に英気を貰った気分になり、個人的な悩みまで解決してくれてとても楽しい授業でした』と語っていました。
そんな縁もあって、ハラミちゃんが紅白で披露する予定だった曲目には沙也加さんが声優と歌を務めた大ヒットアニメ『アナと雪の女王』のものがいくつか予定されていたのではとの見方もされています。
あるいは『ハラミちゃんがアナ雪関連をやる予定だったところに、急遽、松田聖子さんが神田沙也加さんへの追悼歌としてアナ雪の曲を歌うんじゃないかな』といった声も出ていますね」（メディア記者）
松田聖子さんは本当に紅白出場を決めるのか、そうであればどの曲を披露するのか、ハラミちゃんが出演しなくなった経緯は何なのか、松田さん、ハラミちゃん、NHKがそれぞれ何を語るのか今後の動向に注目が集まる。
（文／恵和恵）