22日に、急逝した神田沙也加さんと「真剣交際」中だったことを明かし、神田さんへの敬意を示しつつ哀悼のコメントを発表した、俳優の前山剛久さん。
ところが、23日に「週刊文春」(文藝春秋)が、神田さんと前山さんはごく最近も大喧嘩をしており、その原因は前山さんが元彼女との関係を絶つと誓約書を書いてまで約束しておきながら、ほどなくして約束を反故にしていたことにあるといったことや、神田さんは前山さん宛の書き置きを遺してこの世を去ったことなどが詳しく報じられ、風向きが一気に変わった。
「“最愛の恋人を失った悲しき男性”という印象を与えたのも束の間でしたね。
翌朝には、文春砲によって『真剣なお付き合いなんてどの口が言ってるんだという感じですね』『沙也加ちゃんの将来を奪ったこいつは許せない』など多くの怒りの声が聞こえる状況となりました。
本来、こうした週刊誌の報道は話半分と捉えられることが多いものですが、文春に対する世間の信用度がやたら高いため、前山さんがこの窮状をいかに脱することができるのか心配されるところです。
ちなみに、前山さんはその歌唱力に定評があると『日刊スポーツ』が報じていて、来年2月には大竹しのぶさん主演舞台『ピアフ』への出演も決まっているとのことです。
ただ、『歌唱力に定評』という部分に対してもネット上には疑問の声がいくつか上がっている状況です。
中には『下手下手言われてるから動画見てみたけど前山本当に歌下手』という、定評を真っ向から否定するものもありましたよ。
実際に、前山さんの固定ツイートに貼られている“東宝演劇部”さんが上げた前山さんの歌唱シーンを拝見しましたが、個人的には『確かにこれはヤバいかも』と感じました」(メディア記者)
ただでさえ今後の芸能活動が不安視される状況となっている前山さんだが、定評があるはずの歌声に疑問符がつくとなればそのダメージは計り知れないのではないだろうか。
(文/福島秀明)