「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が13日、《岡田健史「職質を受けました」ファン衝撃の“ヒゲ面”で浮き彫りになった事務所との溝》のタイトルで記事を掲載。
俳優の岡田健史さんが4日に、自身のインスタグラムのストーリーにヒゲを生やした写真を投稿したこと、岡田さんが所属事務所・スウィートパワーと契約解除をめぐり裁判沙汰に発展し、最終的に和解という形にはなったものの、このトラブル以降は同社社長が岡田さんに対し、以前の熱心な売り込みとは対照的に「気力が湧かない」状態になっており、このところ岡田さんの新規の仕事はほとんど入っていないと見られることなどが綴られている。
また、10日深夜に岡田さんがインスタライブにて「若くてヒゲが生えている男性は薬物を所持していることが多いそうで。3人の男性警官に囲まれました」と、警察に薬物所持の疑いを持たれたと告白していたことも記されている。
「事務所社長も人間ですから、熱を入れてプロモーションしていた俳優から契約解除を求めて裁判まで起こされたとあっては、『気力が湧かない』というくらいに落ち込むのは無理もないかもしれません。
ただ、これまでに週刊誌が記事で明かしてきた事務所の環境などを受けて、『岡田くんがかわいそう』と岡田さんの主張に寄り添う世間の声は多く、退所や独立のトラブルでありがちな『身の程知らずな俳優やタレントが、大金欲しさで言い出したんだろう』といった見方はかなり少ない状況にあります。
真相は分からないところもありますが、報道されてきた内容がある程度事実なのであれば、事務所側にもかなりの落ち度があったように見受けられますし、それでもなお契約期間満了までは契約解除しないと決めたからには、“飼い殺し”のような状況を作ってはいけないと思いますし、騒動前後で仕事の量にあまりにも差があると『揉めたから“飼い殺し”にしたんだな』と後ろ指をさされかねませんよね。
昨年7月に急逝した三浦春馬さんに関しては、『事務所と独立をめぐって揉めていたのではないか』という見方をするファンも多いですので、今回の岡田さんと事務所とのトラブルに対しても『春馬さんも似たような状況があったのでは』『芸能事務所には今でも、独立を画策した人へ厳しい冷遇をする文化が生きてるんだと思います』といった指摘が出ている状況ですよ」(メディア記者)
岡田さんを応援するファンは多いだけに、今の苦しい時期を乗り越えて、また数々の作品で活躍を見せてほしいものだ。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている