9月後半より始まり、次第に規模を拡大している三浦春馬さんの死の真相解明を求めるデモ活動。
12月に入ってからはさらに規模が大きくなり、活動頻度も上がっている状況だ。
10日には、埼玉県の主要都市である大宮にてデモが実施された。
「今後も、さらにデモの規模拡大、頻度UPが続く見込みとなっていて、再捜査を求められている警察、三浦春馬さんの死亡当日や前日の時系列などの説明を求められているアミューズやTBSがどんな反応を見せるのか注目が集まるところです。
そんな中、SNS上にはデモ隊の身だしなみについて『身だしなみも見繕いも出来ない連中。本当の春馬君ファンなら、身だしなみは一番気をつけていた。つまり、自称春馬ファン(偽物)とバレバレ』と指摘する声がありました。
自分のことにも他人のことにもよく目が行き届き、配慮に溢れていた三浦さん自身は、いつも身だしなみに気を付けていたと思いますが、他人の身だしなみにとやかく言ったり、身だしなみで人柄を判断したりするような人ではなかったと思うんですよね。
そういう理屈で行くと、自分の主義主張と違う人のアラ探しをする人もまた、『本物の春馬ファンではない』と指摘されてしまうということになるのではないかと。
『自分はデモには反対』『私はデモに賛成』などの主張をするのは自由ですが、自分と考え方が異なるからと言って『頭のおかしなジジババ』だの、『身だしなみがなってない田舎者』だの、これは主張ではなく誹謗中傷、センスのない悪口でしかありません。
たとえ主義主張が異なっていようとも、人として相手を敬う気持ちは互いに持ち続けてほしいものだ。
(文/窪田翔吾)