櫻井翔アフラックCM「打ち切り」へ『news zero』で歴史の被害者を「殺人犯」扱い糾弾 | The Audience
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櫻井翔アフラックCM「打ち切り」へ『news zero』で歴史の被害者を「殺人犯」扱い糾弾

櫻井翔アフラックCM「打ち切り」へ…『news zero』で歴史の被害者を「殺人犯」扱い糾弾
The Audience

 6日放送『news zero』(日本テレビ系)のインタビューにおける櫻井翔さんの発言が、大きな物議を呼んでいると「まいじつ」が報じている。

 問題視されているのは、太平洋戦争のきっかけとなった「真珠湾攻撃」を特集するVTRの中で、戦争に参加し魚雷の投下に関わった男性に対しインタビュアーを務めた櫻井さんが「アメリカ兵を殺してしまったという感覚は?」と質問したことだ。
 
 戦争という悲しい過去、2度と起こしてはならない戦争というものを扱ううえで、人の生死に触れる質問を行うことは当然にあるだろうが、「殺す」という直接的な単語を選択したことに疑問や呆れの声が集まっている状況だという。
 
 「『櫻井翔が自発的に聞いたんじゃなくて、番組側が用意した質問でしょ。だったら、番組のせい』といった具合に、擁護する声も一定数あります。
 
 ただ、『VTRの様子を見る限り、櫻井が自分の言葉として“殺す”をチョイスしている。櫻井のアドリブの可能性が高いから櫻井が悪い』といった見方や、『たとえ番組の台本が直接的な表現になっていたとしても、それをそのまま読むことで相手や視聴者にどんな印象を与えるか判断できないのはインタビュアーとして致命的』『戦争の中でのことなのに、通常の社会生活の中で殺人をした犯人みたいに糾弾してるのは、だいぶ頭のネジがとんでるっしょ』など、多くの非難を集めているのも事実です。
 
 『アフラックでがん保険のCM担当してる奴が、生き死にに対する言葉に鈍感なのはまずいでしょ。こりゃ、CM打ち切りとかCMキャラクター交代とかあるかもよ』といった指摘も出ていますね」(メディア記者)
 
 アフラックのCMに関しては、今回の発言がある前から「櫻井翔のがんを克服した患者さんたちに対する話し方がすごく薄っぺらい」といった指摘が一定数出ていた。
 
 それだけに、今回の騒動により今後のCM動向に影響が出る可能性が否定できないかもしれない。
 
(文/等々力おさむ)
 
 ~ライター略歴~
 山梨県出身
 かつては某俳優の付き人を務めていた
 現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中