11日の“1周年特別上映”開催まであと3日あまりとなっている、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)。
先月12日に概要が公式発表されていながら、いまだに大手メディアによる報道はゼロという異様な状況が続いているのだが……。
「三浦春馬さん関連のトピックスを、国内最大手のニュースサイトであるYahoo!ニュースで検索しても、『天外者』の1周年特別上映に関するものは全く出て来ません。
先月12日以降の期間に絞って見て行くと、先日、最終的に恣意的なものを強く感じさせる結果となってしまった“報知映画賞”のノミネート時点で『天外者』が3部門でファン投票1位の評価を受けていたというものや、“日刊映画大賞”の“ファンが選ぶ最高演技賞”“ファンが選ぶ最高作品賞”の中間発表で三浦さんと『天外者』が1位に躍り出たというものなど、『天外者』関連のニュースはいくつも見受けられます。
そのニュースに、『なお、天外者は12月11日に全国300館規模で1周年特別上映を実施する』という記述を差し込んでくれればいいだけのことなんですけど、残念ながらどのニュースでも1周年特別上映に関しては触れていないんです。
7日には新たに『ねとらぼ』の“【フジテレビ】2010年以降の「木曜劇場」で好きなドラマランキングNo.1が決定!”というタイトルで、篠原涼子さん主演で、藤木直人さんと三浦さんが篠原さん演じる主人公との三角関係を繰り広げる『ラスト・シンデレラ』が1位に輝いたという記事が追加されました。
もちろん、こうしたランキング企画を独自に行ってくれるのもいいんですが、どうせなら『天外者』1周年特別上映を後押しするようなランキングをこのタイミングでやってくれれば良かったのにと思いますね」(メディア記者)
『天外者』1周年特別上映を報じることが禁じられている理由とは一体……。
報じることでどんな問題が起こるというのだろうか。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き