昨年7月に急逝した三浦春馬さんにとって最後の主演映画となった『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の1周年特別上映まであと4日となった。
上映間近となり、全国304館、さらには台湾1館という1周年特別上映を実施する劇場が当日の上映スケジュールを7日、続々と発表している。
だが、あいも変わらず大手メディアは『天外者』が1周年特別上映を行うという事実を一切報じていない。
「大手メディアが簡易的な記事も出さずに、まさしく一切報じていない状況というのはどう考えてもおかしいですよね。
そして、これだけおかしな態度を取っている大手メディアのことを、三浦春馬さんが所属するアミューズはどう受け止めているんでしょうか。
『うちの看板俳優が最後に主演した作品をニュースとして扱ってくれないなんておかしいじゃないか』『うちが“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントで告知した内容を取り上げてくれるだけでもいいからお願いできませんか』などの主張をすれば、大手メディアは割と簡単に動くような気がするんですけどね」(メディア記者)
このまま、一切報道がないまま『天外者』1周年特別上映当日を迎えることになるのだろうか。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動