31日朝に配信された「東スポWeb」(東京スポーツ新聞社)の記事が大きな物議を呼んでいる。
タイトルは「竹内結子さん不在の一家に水差した 中村獅童の『余計なひと言』」となっており、記事の内容としては、竹内さんと中村獅童さんの間に生まれた長男と現在の父親である中林大樹さんの関係は仲良し親子といえるほどに良好にもかかわらず、「週刊女性」(主婦と生活社)の直撃取材の際に中村獅童さんが「可能なら引き取ることも考えている」と語ったことについて「余計なひと言」だったとするものだ。
実父が非難されている状況など見たくない
「非常に多くの方が、東スポさんの記事やコメントこそ『余計なひと言』『余計なお世話』『無神経』と非難しています。
『獅童さんの言葉は、実の父親として当然の事でしょ』とのコメントのとおり、中村獅童さんは強引にでも引き取ると言ったのではなく、長男本人の意思を最大限に尊重しつつ、もちろん中林さんの考えも聞いたうえで、長男が自分のところに来たいと言うなら喜んで引き取る準備があると言ったものですからね。
仮に何か至らないことがあって非難されているとしても、実父が非難されている状況など見たくないでしょう。
今回の場合は、中村さんには落ち度がないにもかかわらず悪者扱いするような記事を書かれているわけですから、なおさら長男の胸の内は穏やかでないと思いますよ。
一般人であり、多感な時期を過ごす未成年の心に傷を負わせかねない報道は絶対に避けるべきではないかと」(メディア記者)
当然、自戒の意味も込めてだが、報道の在り方についてはあらためて考えてみる必要があるだろう。
(文/スコッティ角筈)