「東スポWeb」が5日、《野村周平〝女どもが〟発言で炎上! 事務所の苦労台無し「何も変わってない」》の見出しで記事を掲載。
11月28日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、「GENERATIONS」の白濱亜嵐さんと関口メンディーさんとともに出演した野村さん。
番組の中で、学生時代の同級生でもある白濱さんについて「むちゃくちゃモテてた」としつつ、自身は「モテてなかった」と振り返り、「今は俺のほうが亜嵐よりこうなってる(モテてる)」「やっと俺のよさを女どもがわかってきた」と放言。
この「女ども」という発言に対し、女性蔑視ではないかとネット上で抗議の声が多くなっていることなどを綴った記事なのだが……。
「野村さんの『俺のよさを女どもがわかってきた』という発言は、言葉遣いとして褒められたものでないことは確かですし、根底に女性を蔑視するようなマインドがあるのであればそれは大問題でしょう。
ただ、『昔は見向きもされなかったけど、今は見返すことができるようになった』ということを仲間内でネタ的に話す際には、多少口悪く言った方がウケがいいという“笑い”を優先させたという可能性も考えられるのではないかとも思いますね。
むしろ、この記事に対する『家族での外食の席でそのお店に居合わせた他のお客さんの悪口をその人には分からないように家族皆んなで中国語で罵ってた、て(野村周平が)自ら笑いながら言ってたから演技がどうこうの前に拒絶反応出てしまう』というネットコメントの状況の方が、悪質かと。
昔の悔しさを晴らそうと意図的に悪意を持った言い方をする、何が悪いかも分からない様子で笑いながら家族みんなで他人の悪口を言った話をする、後者の方が始末が悪いように思いますよ。
また、『野村周平さんが所属するアミューズは、三浦春馬さんの半年ほどの留学は会社都合で2ヶ月くらいで急遽切り上げさせた。一方で、野村周平さんにはしっかり1年間留学させた。三浦春馬さんにも当初予定どおり留学させてくれてたら…』と、今回の東スポ記事を受けて三浦春馬さんの留学をめぐる謎に言及する声もありました」(メディア記者)
そもそも、『ボクらの時代』は生放送ではなく収録した映像を編集し放送されるはず。
つまり、野村さんはもちろんだが、フジテレビもアミューズも「女ども」発言を問題視してなかったということではないだろうか。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動